こんちゃす!乾燥の季節ですね。
先日寝言で「唇がカサカサして寝れない」と連呼していたさばい部のツナカンです。
さてさて、乾燥した唇にはリップクリーム!男女問わずリップクリームが必需品という人が
身近にいらっしゃるんじゃないでしょうか?
今日は誰かしらもっているであろうリップクリームがサバイバル術で役立つ瞬間がありますので
ご紹介いたします。
まずリップクリームといっても種類がいくつかあるのですが、なるべくスース―しないものが
望ましいです。(と、勝手にツナカンが思っている。)
なぜかというと・・・
1:止血に使う
リップクリームの主要成分にはワセリンが使われているのですが、ワセリンで止血。
これを聞いてピンと来た人は格闘技好きですね。
そう!ボクシングなどで瞼(まぶた)を切った時に止血に使っているのがワセリンです。
止血剤などがない時に持っている可能性が高いリップクリームで傷口を塗る事で
止血効果があります。
傷口に塗ることがありますので極力メントールが入ってないほうがよさそうです。
が!しかしメントールには若干ではありますが、消炎・鎮痛効果があるようですので
傷口に塗った時にそういった効果がある可能性はあります。(なんか沁みそうで怖い)
2:着火剤として使う
ちょっとした着火剤として活用できることがあります。
例えば、燃えやすい藁(わら)や、綿、麻などは普段だと一瞬で燃え尽きてしまうので
火種としてはもうちょっと燃焼時間あってほしいところ。
そういう時に!リップクリームを塗りまくりましょう。(その後リップとして使うためには衛生面を
考えて塗りましょう) いい燃焼材になり、火種として活躍してくれます。
3:ロウソクとして使う
着火剤の応用編ですが、なんと!リップクリームに芯を差し込むことでロウソクとして
使えちゃうんですよ。 そうなんですリップが非常時のロウソクとして活用できます。
芯はどうするんだ?! 綿棒等を持っていると一番です。
4:ナイロン製品の小さな穴をふさぐ(応急処置)
こちらもワセリンと油分で小さな穴を応急処置的に埋めることができます。
たとえば、キャンプなどでいうとウィンドブレーカーやテントです。
キャンプファイヤーなどの火の粉が舞ってしまい小さな火の粉がナイロン製品に
穴をあけてしまう事があります。そういった時に応急処置としてリップクリームで
ふさいでおく事ができます。
5:刃物などのメンテナンス
最後にリップクリームが刃物(ナイフやカッター)等のメンテナンスとして役立ちます。
使用後に金属部に塗ってふき取る事で、ヨゴレを落とし、錆予防にもなるのです。
折り畳み式のナイフなどでは、可動部に小さな枝や爪楊枝などに塗っておくことで
潤滑油の代わりにもなりメンテナンスをしておくことができます。
本当にロウソクの代わりになんてなるんかなー?
実験しようと思った矢先にすでに試して動画あげている人がいたのでご紹介。
百聞は一見に如かず! しかも傷にもいいよなど、今回書いたテーマのほとんどを
網羅してくれている動画です。(英語なので頑張って聞きましょう)
ということで、ツナカンも乾燥時期に限らずリップを持ち歩こうかと思います。
日常的に持っているもので役立つ物が沢山あると思いますので随時ご紹介していきますね。
ではではツナカンでした。 あでゅ~
サバイバルポイント
リップクリームは傷にも着火剤にもロウソクにもなる。
万能サバイバルアイテムとして活用できる。