こんちゃー さばい部のツナカンです。
こう見えても実はツナカンは剣道の有段者なのですが、今の時代なかなか剣道の武術が活きる瞬間といったら雨の日で傘を持っている時に襲われて身を守るとか、そんな時くらいですかね?まぁそもそも人を傷つけるために剣道を習っているわけではないとおもうのですが。(とかちょっとカッコよさげに言ってみます)
さてさて、本日はローマ帝国が舞台の映画「グラディエータ―」から、やっちゃいけない事をするとしっぺ返しにあうぞ!を主人公であるラッセル・クロウ演じるマキスマス・デシマス・メレディウスの力強い言葉と共に振り返ってみたいと思います。
映画 : グラディエーター(Gladiator)
製作 : 2000年 アメリカ映画
監督 : リドリー・スコット
主演 : ラッセル・クロウ 、 ホアキン・フェニックス 、 リチャード・ハリス etc・・・
【ストーリー】
ローマ時代中期、平民出身の将軍マキシマス・デシムス・メレディウス(ラッセル・クロウ)はゲルマニア遠征の任務で功績をあげる。正義感や勇気があるマキシマスを大変気に入っていたローマ帝国16第皇帝マルクス・アウレリウスは帝政に限界を感じて再び共和政による支配へとローマを戻そうと計画し、次期皇帝にマキスマスと考える。そのことをマキスマスに伝え、マキスマスは、王子コモドゥスはどうするのか?と尋ねるも皇帝マルクスは説得すると言う。マキシマスは少し考えたいとその場を離れる。皇帝マルクスは次期皇帝は自分だと思っていたのだが、マキスマスにするという親である皇帝マルクスに絶望し自分の皇帝としての資格がないとされた事を昔の手紙に記されていた内容と共に泣いて悔やむ。その姿を見た皇帝マルクスは息子の不甲斐なさは自分のせいだとコモドゥスを抱きしめるもその場で暗殺されてしまう。翌朝皇帝マルクスが死んだことを伝えられ、コモドゥスに呼び出されたマキシマスはコモドゥスが暗殺したと確信していた。皇帝となった自分に忠誠を誓えと言われるも拒絶し、その場を離れるマキシマス。反逆者とされ処刑されることになる。自分の妻と子供は守れと言うも、あの世で会えますという返答に憤りを隠せない。処刑場についたマキシマスは一瞬の隙をつきその場を切り抜け家族のもとに駆け付けるも、手遅れだった。 行き場を失い、生きる希望を絶たれたマキシマスは絶望と疲労からその場で意識を失ってしまう。目が覚めたとき商団に捕らわれていて、奴隷として売られていた。売られたマキシマスは剣闘士として剣をとることになる。コモドゥスが皇帝になり、コロッセオでの剣闘は禁止されていたのだがコモドゥスが再開させる。剣闘士が勝利し自由になるとき、皇帝と謁見する機会があることをしったマキシマスは復讐を胸にコロッセオを目指すのであった。コロッセオで思いもよらぬ再開をすることになる皇帝コモドゥス。マキシマスは先の皇帝マルクスの意思を継承し、コモドゥス政権を倒し亡き妻と息子の復讐を果たせるのか?!
登場人物である皇帝は歴史上実在しているのだけど、マキシマスは架空の人物なんですね。
それに!グラディエーターの父マルクスの暗殺などはフィクションですよ。歴史的にはまったくそういった流れではないのでご注意を。ただし、歴史的にはコモドゥスはかなりの暴君だったようでそりゃもう無茶苦茶してたみたいです。暗殺されています。
ハバネロなんて可愛い暴君だ!コモドゥスの暴君ぷりが気になった人はウィキペディアを見てみてください。
暴君コモドゥスへGO
さてさて、映画を見た人であればわかると思うのですが、コモドゥスの野心満々な感じと、嫌われるような演技がまたマキシマスを応援したくなる要素でもあるかと思います。愛する妻と息子を皇帝の座につくために殺された恨み。そして復讐。
絶対に復讐を果たすという強い意志をマキシマスのセリフからも感じ取れます。
“Father to a murdered son, husband to a murdered wife. And I will have my vengeance in this life or the next.”
「殺されし子の父。殺されし妻の夫。 この復讐は必ず果たす。この世か、あるいはあの世で。」
このセリフに出てくるvengeanceという単語は復讐、仇討ちという意味ですが、罰するという意味も持っています。
つまり罪として必ず受けてもらうということです。
暴君コモドゥスがしてきた事は天罰として自分に返ってくるのです。
う~ん 悪い事はやっぱりできませんね。 因果応報というやつです。
みなさんも悪い事しちゃ駄目ですよ☆
ではでは、ツナカンでした。あでゅ~☆彡
サバイバルポイント
因果応報! 人と陥れると、自分も同じ目に会う!
諺(ことわざ)でもあるように、まっとうに勝負して生きろ