今年も残すところ本日を入れてあと6日となりました!
さばい部も徐々に閲覧数が増えてきて嬉しくおもっているツナカンです。
くだらない記事ばかりですが、面白い記事があった時には是非シェアしてくださいませ♪
さてさて、先週まで本当に12月か?というくらい暖かい日が何日かありましたね。
ツナカンもコートも着ないで出勤した日が2日ほどありました。
でもね、冬ってそもそも寒いものじゃないですか?
ツナカンが小学生の時はもっと雪降っていた記憶があるんですよ。
小学校の校庭が雪でうまり雪合戦もしたし、雪だるまもつくったし、カマクラだってつくれていた記憶があります。
え?雪国生まれじゃないです。めちゃくちゃ江戸っ子ですよ!
さてさて、今日は脱線はほどほどにしたいと思います。
今日のテーマは映画『運命を分けたザイル』です。
2003年のイギリス映画。(日本公開が2005年でした)
監督:ケヴィン・マクドナルド
主演:ブレンダン・マッキー 、 ニコラス・アーロン 、 オーリー・ライアル
ストーリー:実在の登山家ジョー・シンプソンとサイモン・イェーツが史上初めて1985年、ペルーのアンデス山脈の未踏峰シウラ・グランデの西壁を制し、登頂した。しかし物語はこれだけでは終わらなず下山時に起こった事故を発端に想像を絶する過酷な雪山でのサバイバルを描いたドキュメントです。
観ているだけで辛くなってきます。
そして登山をしないツナカンには登山を愛する人達の気持ちがまったくわからず、なんでこんな過酷な事を進んでするのだろうという思いでいっぱいでした。
登山の事故って結構ありません?国内でも、もちろん海外でも。
ましてや!アンデス山脈。 しかも雪山。 雪がない山ですら辛いのになぜ?!?!
そうそれは
そこに山があるから。
命大切に。
海の遭難事故と山の遭難事故の大きな違い。それは捜索にかかる費用です。
海の遭難の救助にかかった費用は基本的には遭難した人、家族には請求はされません。
しかし!山の遭難事故に関しては任意保険に入っていない限り捜索にかかった費用は遭難者、もしくはその家族に請求がいきます。
この違いなぜかというと海に関しては海上保安庁、各自治体の海難救済会があり捜索にかかる費用は国、自治体で負担しているからです。また民間の船などに救援してもらった時も実は船を所有する時に加入する「漁船保険」または「マリンレジャーボート保険」というものには海難捜索の条項があるので保険で補填できるからです。
実際に山で遭難するとヘリコプターを出動させるかどうかによっても費用は違ってきますが、ざっくりと一日の捜索には
100万円~数百万円
にもなるといいます。
危険な山に行くときには、いや危険か危険じゃないかは別として可能であれば必ず入っておきましょう。
任意保険
しかし!この映画『運命を分けたザイル』は救助を要請することすら出来ない過酷な状況での生還を描いた作品です。
自分1人で雪山アタックすることはまずないでしょう。自殺願望がある人以外は。
この映画も2人でアタックしていた時にハプニングが起きてしまい運命が激変するのですが・・・
生死を分けたポイントが2つあるなーとツナカンは思います。
まずは
・苦悩の末の決断
あなたは友人とつながったロープを切る決断ができるか? それは怪我をおった友人がロープでぶら下がっている状況でそのロープを切らないと自分まで落ちてしまうという辛い選択を迫られた時。人の命綱を切ってでも生き残るという選択ができるかどうか。
ちなみに映画では切ります。
・最後まで生きる事を諦めない
過酷な状況下で死を覚悟してしまう状況です。最後まで諦めずに生き抜こういう強い精神で居続けられるか?というのが大切です。怪我をしてロープを切られた登山家は実は死なずに生きていました。 足は骨折したまま、雪と氷と岩山に囲まれ、食料も水もなく下山し続ける精神力、生きようとする意志の強さが生還に繋がったと思い知らされます。
なかなか人を犠牲にして自分を生かすという選択に直面する機会はないでしょうが、この場合はまさにロープを切るか切らないか。きっと切っても切らなくても後悔やあの時こうだったらという思いは尽きないでしょう。そして諦めない心はどんな時でも重要なんだと思います。かの有名なスラムダンクの安西監督の言葉にもありましたよね。「諦めたらそこで試合終了だよ」まさにその通り!命尽きるまで諦めちゃいけないという教訓になります。
生きていると辛いことも、大変な事もあると思いますが「終わり」を選択してはいけませんね。
ツナカンは「運命を分けたザイル」から学びました!
必死に生きる
今日も命ある事に感謝しつつ、ランチにいってきまーす。
みなさんこの時期の登山、スキー、スノボー本当にきをつけてくださいね。
ニュースでみますよね。スキー、スノボー中にコースをはずれて山道で遊んでいて遭難とか。
いい大人がアホか!
すいませんでした。って謝って済むか!バカ者どもがっ!
雪山を、いえ、自然をなめないように。
ではでは、ツナカンでした☆彡 あでゅ~
サバイバルポイント
雪山を甘く見てはいけない。何かあっても最後まで諦めない事。
必死に生きよう!