映画・ドラマを観て生き残れ!

映画『デッドプール』を観て残弾数を数えて射撃する大切さを学ぶ

[WRITER] ツナカン

チャオー さばい部のツナカンです!

昨日まったく寝付けなく羊を7884まで数えてみたものの逆に頭が冴えて寝れなくなりました。

 

ちょっと前に『デッドプール』が劇場公開されましたね。

ツナカンの知り合いも大絶賛だったので観に行きたかったのですが結局DVDで観る事に。

 

いやぁ面白かったです。 あの緊張感のない感じ。 好き。

 

デッドプールはマーベル・コミックの同名のキャラクターを基としたアメコミヒーローもののコメディ―映画です。
X-MENシリーズですね!
日本公開は2016年6月とまだ公開してまもないですね!主演はライアン・レイノルズ

 

さてさて、この緊張感ゼロのヒーロー像、わりとツナカン大好きなんですが高速道路上で敵と撃ち合うシーンが序盤であります。

しかも!ヒーローであるデッドプールは戦闘になることはわかっているのに銃弾が少ない自分の現状を「ま、いっか」くらいの軽いノリで戦闘に行くんですよね。

そして自分の銃弾の残りは12発!!!

 

サバゲをやっていていつも思うのですが、銃弾あんなに少なくてよく弾切れにならないなと。

ホビーガンはハンドガンでも20~25発くらいの装弾数となっているのが一般的。

電動ガンであればノーマルマガジンで50~70発ほどの装弾数。

カスタムマガジンに変更すれば銃の種類によっても最大はかわってきますが180~500発くらいの装弾数となります。

 

通常(本物)のサブマシンガンの装弾数はだいたい30発(弾数の多いP90でも50発)。

ハンドガンの実銃だと7~15発くらいが装弾数です。

 

そう!自分の弾が今残りどれくらいか?を知っておくことが非常に重要で、チャンスの時に弾切れは一転してピンチにかわります。

 

弾切れ = 死

 

に直結するんです。

 

そんな一言をさらっといいはなつシーンがデッドプールにもあります。

サブマシンガンで狙われ撃たれまくる主人公デットプール。車の陰に隠れますが、敵にまわりこまれピンチに!!!ですが、相手は弾切れ。デットプールは弾切れを知っていたかのように、

 

「自分の残り弾くらい数えようね」

 

とおちゃらけて、自分の貴重な1発を見事ヘッドショット。

 

ん?サブマシンガンってフルオートで売っている時に発射数数えられるんか?!?!

ほぼ無理なんじゃないか?

 

ちょっと調べてみました。

大体秒間で5~10発ほどフルオートで打てるそうです。

ということは・・・30発のマガジンでフルオートだと1マガジン撃ち尽くすのに早くて3秒です。

 

数えられるわけねーーーー!!!

 

ということでデットプールのこの一言はアメリカンジョークなんだと調べてやっとわかりました。

 

ちなみに!!!テロリストなどがよく持っているAKというアサルトライフル(自動小銃)ですが、

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そうそう!この銃ね。映画とかでよくみますよね?

 

AK47は、『世界で最も多く使われた軍用銃』としてギネス世界記録に登録されているアサルトライフルです。

派生形や量産国がたくさんあって、かなりややこしいのですが、ロシア製のAK47がいわゆるAK47であり、耐久性ではダントツだと言われています。今でもその残りがあらゆる国で使われていることからも、その数と耐久性が良くわかりますね。

アサルトライフルも、自動小銃というだけあって、フルオートで撃ち続けることができますが(やはり秒間5~10発)、そもそもアサルトライフルは連射し続けるための銃ではありません。ライフル、ですから。連射することを目的としているマシンガンやサブマシンガンとは異なり、そもそもそういう設計にはなっていないのです。理論上は1分間で600発、撃てるのですが、そんな撃ち方をしたらかなりの高熱になるため、銃身が変形して、銃が壊れてしまいます。

 

様々な武器の検証をしてくれている『Iraqveteran8888』という海外のYoutubeチャンネルで、これを実際に検証してくれています。

 

 

これはAKシリーズの中でも、VEPR AKと呼ばれるアサルトライフルですが、完全に壊れるまで900発弱、です。

さすがロシア製、銃身が燃えていても撃つこと自体はできており、良くぞ耐えたと言いたいところですが、3マガジン目(100発撃っていない)で既に煙が出ており、チャージハンドルが引きにくくなっているのがわかるでしょうか。ルーマニア製とかですと、300発撃てずに壊れていました。

※全体で20分以上ありますが、7分まで観れば十分です

 

これはサバゲーでアサルトライフルを使っていると、無限オートみたいに勘違いしてしまいそうですが、実銃のアサルトライフルでそんな撃ち方はできないのです。

 

フルオート系の銃では、『3秒で撃ち尽くすくらい』の間隔でしかなく、完全に数えるのはなかなか難しい。

 

とツナカンは結論つけました!

 

ハンドガンなどはちゃんと把握しておいたほうがよさそうですね。

映画みていると全部打ち切る前に早めにマガジンチェンジしているように思えます。

めっちゃ撃ち合いになった時に弾切れが一番危ないからでしょうね。

 

マガジンを変えている瞬間は無防備ですから、チャンスの時にマガジンチェンジ!

これは鉄則です。

ツナカンはサバゲの時から自分が何発撃って残り何発か数えていますよ。

デッドプールの言っている事は何気に大切かも。

 

戦場になることは現実的ではないので、サバイバルゲームをやるときなんかはハンドガン縛り、2マガジンまで。と決めてやったりすると無駄弾撃たなくなりますし、弾切れを恐れるようになるので、弾の確認めっちゃするし面白いですよ!

 

でわでわ ツナカンでした! あでゅ~

サバイバルポイント

自分の残り弾数をしっかり頭に入れておく事は非常に重要。

弾切れ = 死