お盆休みの真っ盛りいかがお過ごしでしょう?
さばい部のツナカンです。 そうです。 休日出勤です(´Д`)
さて、2016年2月に公開されたばかりの映画ですが見ていて
サバイバルポイントがいくつもあったので紹介したいと思います。
マット・デイモン主演の 『オデッセイ』です。
本当に人類が火星に降り立てるのはいつ頃なんでしょう?
この映画では火星にプラントを作っていました。
そんな日が近々くるんでしょうか?
さて、先日映画「キャスト・アウェイ」を観て孤独に耐えるメンタル術を学ぶ
で孤独について書かれていますが、火星で一人・・・
現代版しかも宇宙!キャスト・アウェイともいえる映画オデッセイ。
ウィルソン君くらいじゃ孤独は紛らわせられない!!!
よくある宇宙系サスペンスの要素もちょっとあり、サバイバル感もあり。
見応えたっぷりでした。
なんでタイトルに農業と言っているのかというと・・・
そう!舞台は宇宙なんです。 無人島とちがって資源がない。
食料は宇宙食として持ってきたものだけなんです!
食料を作るところから既にサバイバルが始まるんです。
ここで必要になる知識が農業ということです。
映画の中では火星の砂とたい肥(ウンチ)を混ぜて下地となる
土つくりからスタートです。
次に植物が育つには水が必要となります。それも大量の水が。
ここは農業の知識だけじゃ無理です。
映画の中ではプラント1つを農場に変えました。
必要とする水は果てしない量でどうやって作ったのか?
科学の知識がめちゃくちゃ必要です。
要するに!頭がよくないと生きていけないということ。
ちなみにどうやって水がない状態から水を作ったのか?
火星降下機に残っていた燃料のヒトラジンから水を作りました。
これは知っていてもできない! というか知らない!わからない!
ちなみに化学式にするとこんな感じらしいです。
1 : N2H4 → N2 + 2 H2
2 : 3 N2H4 → 4 NH3 + N2
3 : 4 NH3 + N2H4 → 3 N2 + 8 H2
この流れでヒトラジンを分解して水素を作り出したそうです。
後は水素と酸素を燃焼させて水をつくります。
2 H2 + O2 → 2 H2O
っていう説明を見てもチンプンカンプン(+o+)
水素を燃やす!危なすぎる!!!
映画の中でも成功した者はいないとかなんとか言っていました・・・
が!そこは成功しておかないと映画的に進みません。
農作物をつくる種となるものはどうしたか?
それはジャガイモを切って種にしました。
それからは主食はジャガイモで生き抜くという辛さ。。。
でもこの知識がなかったら2ヶ月ともたなかったところを、なんと!
564日も火星に一人で生き延びた計算になります。
ジャガイモだけではとれないビタミン等はビタミン補給剤が4年分
あったということで納得です。
まず、肥料を作る、水を作る、農作物が育つ環境を作る。
この知識が必要ですね。
ここだけクローズアップしていますが、色々サバイバルポイントも
見れる面白い映画ですので是非是非見てみてください。
そして今!ツナカンが唯一育てているのは バジル
生き延びられねぇ~ ハーブだし!
毎日水上げる必要あるし。
ベランダ栽培ですが、誰でも簡単に育てられる紫蘇を
発芽させれずでした。 だめだこりゃ!
もうちょっと簡単な作物からチャレンジしていこっと。
葉っぱものじゃなくて食べ物をね!
と、トマトかな。。。 ぷ、プチのほうかな・・・
ツナカンでした! あでゅ~
サバイバルポイント
生きていくために必要な能力の1つは農業である。