もしもの場合のサバイバル

あとちょっとで手が届く!そんな時に知っておくと助かるクライミング技術

[WRITER] ツナカン

にちわぁ~ さばい部のツナカンです。

ツナカンが好む映画のジャンルといったらサメ! だけじゃなく、

主に「自然災害系」「巨大生物系」「ゾンビ系」「アクション系」が種なんですが

割と共通して出てくるシーン。

壁や崖をよじ登る、落ちそうになったところを手を伸ばして助けを求める。

 

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こういったシーンよくありません?

あと少し、数センチ。。。このもどかしい距離を縮めることが出来ずに落下してしまうシーンを見た事が幾度とあると思います。

自分に置き換えたとき、知っておけば届くかもしれないクライミング技術の初歩をお教えします。

クライミングや、ボルダリングをしている人であれば割と知っているかもしれないこの技術。

ちなみにツナカンはこの技術を聞いたとき、ちょっと感動を覚えました。

このもどかしいあと数センチを埋めるためのこの手法は人間の体の構造が原理となっていますので、筋トレなどは必要なく知識で数センチが埋まるんです。

実は何てことはないんです。

特別難しいことじゃなく、これは知識です。

もったえつけましたが、大切なのは腕の上げ方です。

 

手を上にあげてください。

 

皆は腕を上げる時どうしました? 普通に体の前から手を上にあげませんでしたか?

実はこれではダメなんです。

人間は肩の骨より上に腕が上がらない構造になっています。前から手をあげても肩の骨より上にはいかないのです。

ではどうしたらいいのか?

いくぞーーーー

1!

2!

3!

だぁ~~~!!!

ラオ

じゃなくて、正解は

腕を真横から半円を描く様に腕を上にあげる。

ただこれだけで届かなかったところにも手が届くようになるんです。

なぜかというと前から手をあげただけでは先ほども説明したように肩の骨より上に腕はあがらないのです。

が!真横から腕を回してあげた時は肩の骨ごと腕が上にあげれるのです。

この関節の動きの差が数センチの差を生みます。

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あ、あと少しなのに~~~

なんてことが無いようにこのちょっとした技術を知っておきましょう。

想定される実際のシーンでは、災害などで何かにつかまらなくてはいけない緊急事態が起きたとき。

届けば助かる状況で知識が活きる瞬間はこういう時です。

さらに!手が届いた後も重要です。

何かにぶら下がり耐えなくてはいけないという時に一番やってはいけないのは、中途半端に腕を曲げて上にあがろうとするのは実は逆効果です。

腕力にも限界があり、無駄に力を使ってしまうのです。

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こういう時に一番重要なのは腕を伸ばしてぶら下がるのが腕への負担は少ないんです。

あとちょっと耐えれれば、助けが間に合ったかも。という事もありえますね。

ちょっとした知識で生死の分かれ道になるかもしれません。

 

ちなみに!!!腕を上にあげるための秘策である横から回してあげてみても変化がない場合は肩の筋肉が固まっているかもしれません!

肩を回すなどして肩こりをほぐしてもう一度トライしてみてくださいね。

 

見ただけじゃなく、ちょっと実践して効果を試しておいてくださいね。

ではでは、ツナカンでした。 あでゅ~

サバイバルポイント

腕を伸ばすにはちょっとしたコツがある。

知っておくと役立つクライミング技術。