ちわー さばい部のツナカンです。
先日衝撃的なニュースを目の当たりにしました。
サッカー選手が練習中ワニに襲われて死亡。
しかもね、遺体はまだ発見されていないんだそうです。なのに死亡というニュースが流れているということは引きずり込まれ、目撃情報ではもう助からない状況だった。そして飲み込まれてしまったんだと予想できます。
日本ではふつうに過ごしているとワニと遭遇するなんてことはありませんよね!
しかし海外旅行とか行くと割と遭遇する可能性あるかもしれません。
現に昨年ツナカンはメキシコにいってきたのですが、その時普通に街中にワニに気を付けろっていう看板がありました。
これはその時の画像です。
ラグーンがあったのですが、そこにワニが3000匹いるそうです。実際ツナカンは見れませんでしたが、普通にいるということで看板を無視して近づくアホな観光客が沢山いるとか。 安易に近づいて噛まれるなんていう被害もちょいちょいあるそうです。
そこで日本では大丈夫ですが、旅行にいったりすると遭遇するかもしれない野生のワニ。
ちゃんと知識をもっておくことで被害に遭わない、助かる可能性をあげていきましょう!
ちなみにワニ被害が多い国はというと ウガンダ共和国 です。
場所はケニアとかコンゴの隣国
そうそうこの国旗のね! ↓
初めて見たかもw
ちなみに冒頭のサッカー選手の話はエルサルバドルでした。
もう1つ、昨年結構ニュースでやっていたので記憶に新しい人もいるかもしれませんが、アメリカのディズニーリゾートで2歳の男児がワニに襲われ、人工湖に引きずり込まれ死亡するという事件がおきました。
夢の国ディズニーリゾートで・・・確かに遊泳禁止区ではあったものの、ワニに注意なんて書いてませんでしたね。禁止って書いてあるところで遊んではいけないといえばそうなんですが・・・
さてさて、ワニによる被害は年間で30人にもなるようです。自分がそのうちの1人にならないためにも知っておくと便利なワニの生態を学びたいと思います。
・ワニの噛む力は?
1~2トン (ちなみに人間は60kgくらい)
・ワニのスピードは?
陸上 時速15~18km ・ 水中 時速25~30km
・ワニの寿命は?
自然界で20~30年
・ワニの必殺技
デスロール(噛みついて回転して引きちぎる技)
そんなワニに弱点はあるのでしょうか?
ワニは視力もいいのですが、頭の上部にある目が弱点です。 皮膚は堅く打撃を与えてもダメージは与えられません。外部からの攻撃が通じるところとえばそれは・・・
“目”
です。 あとは鼻先も有効です。 とにかく近づかない事!!!
そしてワニは夜でも獲物を捕らえています。
実はワニの種類はざっくり3種類。
・クロコダイル科
・アリゲーター科
・ガビアル科
その中でも凶暴なのはクロコダイル科といわれています。
見分け方を簡単に記載しておきます。
主に人食いといわれているワニは
・ナイルワニ
・イリエワニ
が有名ですが、どうやってワニの種類をみわければよいかというと・・・
歯と口先です。
クロコダイルは歯が収まりきらず特に下あごの第4歯が口から飛び出しています。また口先がとがっているのも特徴です。
アリゲーターは歯は飛び出ておらず、口先が丸いです。
どちらにしろ人間よりは力もつよく、尻尾で引っ張だかれると吹っ飛びます。
むやみに近づかないことです。
そして弱点がもう1つ。
噛む力はとても強いのですが、口を開ける力はとても弱いのです。
しがみついて口を開けさせないのも超近接格闘になったら必要な知識かもしれませんね!
最後にちょっとした知識。
ワニ革編
高級革製品として知られているワニ革ですが、ワニ革といっても種類が沢山あるんです。
一度は手にしたいワニ革。 ちょっとでいいので頭に叩き込んでおきましょう!
高級といわれるクロコダイル革は製品として使われているのは4種類のみ。 そして一般的に商品化されているのはお腹の部分の革になります。背中はごつごつとした突起が多くそういった特徴を商品にすることはありますが、財布やバック、時計のベルトなどはお腹の部分を主につかいます。
・スモールクロコダイル(イリエワニ)
クロコダイル革の中でも最も高級といわれています。特徴として鱗の配列が他のものよりもきめ細かく整っています。
・ナイルクロコダイル(ナイルワニ)
鱗の形が長方形なのが特徴で、鱗の大きさはスモールクロコダイルとラージクロコダイルの中間くらいの大きさです。
・ラージクロコダイル(ニューギニアワニ)
スモールクロコと比べると鱗の大きさは大きいのでワイルドでパワフルな印象の商品になります。
・シャムクロコダイル(シャムワニ)
タイが原産で日本に多く輸入量が多いワニとなります。鱗の大きさはラージクロコくらいです。
この中でも一番希少な物がスモールクロコダイルで高級です。あとは鞣しの技術や鱗の配列のキレイさなどで価格がかわってくると思います。
一番やっかいなのは、クロコダイルではないのにクロコダイルとして売るような悪質なものですね。
ワニ革は次のようなものもあります。
・アリゲーター
・カイマンワニ
この2点はクロコダイルではないのでご注意を。とはいってもワニ革ではありますのでそれなりの価格はしますがクロコダイルよりも安価です。
もっと間違えちゃいけない物!(間違える人はいないかな・・・)
クロコ型押し製品
牛革製品です。お間違えないように。
※商品参考 RHINO31 Alea-c
店の人がわかるかどうかは何とも言えませんが、クロコダイル製品であれば何革なのか聞いてみるのもいいかもしれませんね!
ではでは、南米などに旅行に行くときは日本では考えられない生き物と普通に遭遇しますので気を付けてくださいね!
ツナカンでした! あでゅ~
サバイバルポイント
ワニの弱点は目と鼻! 噛む力は強くても口を開ける力は弱いから口を開かせるな! デスロールをくらったら死ぬぞ!