チャラ~~~ン! さばい部のツナカンです。
誰しもが1度は聞いたことがあるであろうバミューダトライアングル!
そう!あの有名な魔の海域について面白そうな発表がされたんです。
え?バミューダトライアングルがなにか?
そういう人もいるかもしれないので、簡単に魔の海域について説明しましょう。
まずどこら辺をさしていうのか?というとフロリダ、プエルトリコ、バミューダ諸島を
結ぶと三角形が出来上がります。そうここが魔の海域です。
ここで一体なにが起きているのかというと・・・
代表的な船の消滅事件
●1880年1月イギリス海軍の船アトランタ号。乗員300人と共にバミューダ島近くの海で行方不明。
●1918年3月13日、アメリカ海軍の輸送船サイクロプス号。
西インド諸島のジョージ・タウンから出港。バミューダ海域で行方不明になる。
重量14000トン、乗員202名の巨大な船は消息を絶ち生存者も漂流物も発見されていない。
●1920年4月フランスの客船オブライエン号。乗員150人と共にフロリダ沖で行方不明。
●1926年3月アメリカの貨物船サダフコ号。乗員26人行方不明。
●1950年6月スペインの貨物船サンドラ号。乗員85人と共にハイチ近くで行方不明。
●1966年12月メキシコの輸送船サザン・シティ号。乗員16人と共にカリブ海のハイチ近くで行方不明。
●1970年 フランスの貨物船ミルトン・イアリトリード号。
●1973年 ドイツの貨物船アニタ号。
代表的な飛行機の消滅事件
●1945年07月18日 アメリカ海軍PB飛行艇・乗員15名
●1945年12月05日 アメリカ海軍TBM機5機(フライト19)とマーチン飛行艇・乗員計27名
●1947年07月03日 アメリカ陸軍C54輸送機がキューバ上空を過ぎた後、機長のホーガン大尉が
「こちらホーガン、視界ゼロ、針路(しんろ)を失う。現在位置を知らせよ。」と、無電を入れてきた。
そしてその後に大声で操縦不能だとかSOS信号を叫び、そのまま無電は切れる。
その後管制塔が応答を求めても雑音が聞こえるだけで音信不通となり、
C54輸送機はそのまま行方不明となる。
●1947年 アメリカ空軍カーチスC46輸送機
32人の乗員を乗せてバハマ上空で行方不明。後日、C46輸送機の機体はジャマイカの
ブルー山脈で発見される。しかし機体だけで、乗員32人の死体は一体も発見されなかった。
●1947年 スーパーフォートレス機
●1950年 グローブマスター機
●1952年 スーパー・コンステレーション機
●1954年 ロッキード・コンステレーション機
●1956年 マーティン型水上艇がそれぞれ行方不明。
●1963年09月22日 アメリカ空軍大型輸送機C133カーゴマスター。
10人の乗員を乗せて大西洋のアゾレス諸島から飛び立った。
15時ごろに「本機はただいまマイアミビーチより南東150キロの海上上空を飛行中。」
と報告はあったが、カーゴマスターは消息を絶つ。
まったく応答はなく、この後にアメリカの空軍や海軍が、200機の飛行機や30隻の艦艇で
考えられる全ての地域を探し回った。
しかしC133の機体の破片も乗組員の死体も、パシュートや救命具も発見されなかった。
上記の記録を含めて記録に残っているだけでも船舶70隻以上、飛行機が50機以上行方不明。
そして共通している事は、機体も発見されず、死体も、漂流物もまったく発見されていないという事。
飛行機であれば脱出時のパラシュート、船舶であれば沈没時に漏れるオイルなどの跡すら
見つからないという不思議な海域です。
そう!これがかの有名な
バミューダトライアングル!
で、ですね。何でこんなことがおこるの?
これがまた七不思議的に色々な説があって面白いんです。
1:アトランティス説
12000年以上前に沈んだとされているアトランティス大陸。それが影響しているという説です。
バミューダ海域で海底都市が発見され、4つの大きなピラミッドとスフィンクスも見つかっています。
アトランティス文明は水晶の力を使ってたという説があり、何らかの力がその海域に影響している。
というのがバミューダトライアングルのアトランティス説です。かなりSF的な推測ですがちょっと
ワクワクする説ですね。映画とかでも使えそうなネタ。
2:ブラックホール説
バミューダ海域に突然ブラックホールが出現し、全てを飲み込んでしまう説です。
あまりにも何も痕跡がないので、ブラックホールというとんでもない説が唱えられています。
3:電子雲説
ブラックホール説と同様の理由で、空間にできる強力な電子雲によりワームホールが開き
別の空間に物体を飛ばしてしまう説です。
漫画スプリガンではこの説をつかっていたシーンがありましたね。
4:UFO説
こういった謎の失踪とかには欠かせないUFO説きました!
宇宙人がサンプルとして持ち帰っているという説です。
未解決の失踪系事件にはUFOは鉄板ですね。
5:メタンハイドレート説
そして、超有力説!ツナカンはこの説はしらなかったのですが見ているとこれなんじゃ?
と思ってしまうのがメタンハイドレート説です。
海底にたまったメタンハイドレートが何かのひょうしに爆発を起こし、海上にいる船を一気に
引きずり込むという原理です。また高エネルギーの爆発は上空に強力な電磁波を生み
計器などを狂わせてしまうという、または上空にたまったメタンがエンジンの酸素を奪い、
エンジンを停止させてしまい海に墜落するという説です。
高エネルギーの爆発はプラズマも発生させると言われていて、このプラズマが計器不良や
沈没、墜落に繋がるとも考えられていています。
実際にメタンハイドレートが多く存在している日本の三陸海岸でも三陸沖地震の際に
海上に火の玉(プラズマ)が見えたという目撃情報や絵が残っていて、爆発によるプラズマ現象
が有力となっています。
バミューダ海域にはメタンハイドレートが多くあるためこの説が有力です。
が!!!ここにきたまた新しい説が!
マイクロバースト(空気爆弾)説
最新の気象衛星の高性能レーダーを解析したところ、バミューダ海域にところどころに存在する
六角形の雲の切れ間を見つけた。
その雲の切れ間は通常ではありえないほど雲と雲が直線で切れていて、その空間では空気爆弾が
起こっているというのです。
空気爆弾が起こっているその空間は実際どのような状況かというと、風速は時速約270km(秒速75m)
にもおよびものすごい暴風となっているという。
(ちなみに家の倒壊が心配される最強クラスの大型台風で秒速54m)
この空気爆弾は下降気流のため、この下を通った航空機はひとたまりもなく墜落し、海上は13Mもの
波が立ち船を転覆させるという説です。
ををを!ちょっとそれっぽい!
でも、謎は残ります。 なぜ残骸が何もでないのか? 漂流物もないのか?
実はここに関しては・・・・
まだ謎
なんでも科学で解決できないのが面白いんだよ!わからない事があったほうが人生た楽しい。
が、しかしこの海域以外でも実は同様の謎はあるんですよ?
日本近海にもドラゴントライアングルと呼ばれる海域があります。
うーん世界は謎で溢れている。
新しい説が出てきたところで僕らにできることはなにか!?
まずこの記事を読んでいて私パイロットです!船長です!って人以外はほぼ関係ない!
さらに、乗務員でしょっちゅうこの海域上空を飛んでいる優秀な人や取引先があって飛行機で
この海域上空を頻繁に行き来している人以外はほぼ関係ない!
ふぅ~ ツナカンは安全です。
そしてどんなにお金持ちになってプライベートジェットや、船を所有することがあっても
この海域上空は飛ぶなと指令を出すと決めました。
だって説明つかないんですから。
新しい説が出てくるくらい、科学者や研究者は日々原因を探ってくれています。
僕らはこの情報をキャッチして巻き込まれないようにするだけです。
みんなもプライベートジェット買ったら気を付けるんだよ!
ではでは、ツナカンでした。 あでゅ~
サバイバルポイント
バミューダトライアングルは今だ謎だが、メタンハイドレート、空気爆弾説に注目しておこう!