外出を控えたい、けどストレスは溜めたくない。
なんか、もふもふ、もこもこ、ふわふわしたものに癒やされたいな・・・
そう思ったとき、手っ取り早いのが動物漫画。
動物漫画で、おうち時間をリラックスタイムにしましょう。
『動物のお医者さん』
著者:佐々木倫子
掲載誌:花とゆめ
出版社:白泉社
単行本全12巻
『動物のお医者さん』あらすじ
主人公・西根公輝(ハムテル)は、とある出来事からシベリアンハスキー・チョビの飼い主になってしまいます。
さらに、原因である漆原教授の予言どおり、H大獣医学部へ入学して獣医を目指すことに。
獣医学部の日常を描いたコメディ。
『動物のお医者さん』おすすめポイント
シベリアンハスキーのチョビが有名ですが、その他にも、猫、馬、羊、スナネズミ、アザラシ、モモンガなど、獣医学部を舞台にした作品らしく多くの動物が登場します。
動物の習性や特性がうまく盛り込まれた獣医学部生視点でのエピソードは、他にはない魅力。
獣医モノといっても全体的にほのぼのとしたコメディで、エピソードはハッピーエンド。
安心して読むことができます。
『ハムスター研究レポート』
著者:大雪師走
掲載誌:コミック・モエ→MELODY→Silky
出版社:偕成社→白泉社
単行本8巻まで発売中、文庫版全4巻
『ハムスター研究レポート』あらすじ
実際に飼育しているゴールデンハムスター達の様子を描いた4コマ漫画。
ごく日常的なあるあるから、お見合い、出産、飼育の注意点まで、とても詳しく、そして楽しく紹介されています。
『ハムスター研究レポート』おすすめポイント
長年ハムスターを飼育し、観察してきた作者ならではの作品。
擬人化や、過度な感情移入はありません。
しかし、その細かすぎるネタの数々からは、ハムスターを愛情深く見守ってきたことが伝わってきます。
ハムスターの可愛らしい仕草はもちろん、新発見なのでは!?と思ってしまうような驚きの習性もレポートされています。
ハムスター飼育の参考にもなりそうな作品です。
『伊藤潤二の猫日記 よん&むー』
著者:伊藤潤二
掲載誌:マガジンZ
出版社:講談社
単行本全1巻
『伊藤潤二の猫日記 よん&むー』あらすじ
新居に婚約者とともに引っ越して来たホラー漫画家・J。
婚約者の意向により、呪い顔の猫「よん」と、ノルウェージャンフォレストキャットの「むー」を飼うことに。
嫌々だったはずが、いつの間にか猫に夢中になっていく主人公。
実話をもとにした猫のいる日常エッセイ漫画。
『伊藤潤二の猫日記 よん&むー』おすすめポイント
日本を代表するホラー作家による猫漫画。
ホラーと同じテンション、画風なので、ページは狂気と恐怖の予感に満ちています。
ただただ愛猫を愛でているだけなのに・・・
とはいえ、なぜ人は猫を愛でるのか?
なぜ、のたうち回って愛を表し、関心を引くために猫じゃらしを振り回して息を切らし、自分だけが猫にとって特別な存在でありたいと願うのか?
それはもはや狂気でしかなく、恐怖すべきことなのではないか!
「猫を愛でる」ということを、ここまでよく表した漫画は他にはないかもしれません。
サバイバルポイント
ネガティブな気持ちやストレスは、免疫力を低下させてしまいます。
抗体の分泌が減少してしまうためです。
免疫力維持のためにも、できるだけリラックスして笑える時間を持ちましょう。
本物の動物・ペットも良いものですが、動物漫画もおすすめです。