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マンガ『鋼鉄の少女たち』を読んで女性がブラジャーで身を護る術を学ぶ

[WRITER] ダクトテープ

 

身を護るために持っておくべきものはいろいろありますが、すでに身に付けているものを使った護身術を知っておくことも大切です。

ピンチというのは、思わぬタイミングでやってくるわけですから。

 

テキストは『鋼鉄の少女たち』第4巻の13章

 

思わぬタイミングのピンチに備えるためのテキストは、マンガ『鋼鉄の少女たち』の最終巻である4巻掲載の13章。

 

今回は、女子向けのサバイバルをお送りします。

『鋼鉄の少女たち』は、手塚一佳原作、野上武志(「しけたみがの」名義)作画の漫画。

2001年~2003年くらいまで、角川書店の「月刊少年エース」をはじめ「桃組」などの雑誌にお引っ越ししつつ連載されていました。

大人の事情により、本来的な形では未完となっている作品です。

 

タイトルにもなっている『鋼鉄の少女たち』とは、少女戦車兵のこと。

彼女たちは時に「くず鉄」とも呼ばれ、まさにそのような扱いを受けます。

 

悲しいけど、これ戦争なのよね。。

 

主人公のザ・ガミュ・エオナ(本名はデ・ラニア・エオナール)が隊長を務める第99装甲騎兵中隊「鋼鉄の少女たち」の新人砲手であるユキ二等兵が今回のエピソードのメインヒロイン。

 

捕虜となったユキが捕虜交換で帰国となり、

輸送されるさなかのエピソードです。

 

偶然、ユキたちと同じ車両にアンドンという将軍が居合わせていました。

ちなみに、将軍の2人の部下はスッケとカークだったりもしますが、おいといて。

 

ユキたちとの関係において、アンドンは気さくでひょうきんな人物ですが、やはり将軍として戦場にいた人物です。

彼が、誰にも何にもしていないわけがありません。

当然、彼を恨む人々もいるのです。

 

ユキたちの車両は、アンドンを仇と憎むゲリラの襲撃を受けることに。

ゲリラの強襲に対し、ユキは戦いたいと決意をアンドンに伝えます。

 

アンドンはユキの決意を受け止め、反撃するため、鋼鉄の少女たちに指示を出しました。

ところが、アンドンの出した指示とは・・・

 

「乳紐=ブラジャーをよこせ」

というものだったのです。

 

・・・よこせと言われた「鋼鉄の少女」の一人・カリンは怒り心頭になりますが、ひと悶着の後、無事ブラジャーを徴用。

 

このブラジャーが今回のサバイバルツールになるのです。

 

どうやってブラジャーを使うのか?

さて、どのようにブラジャーでサバイバルするのでしょうか?

 

アンドンはブラジャーを「乳紐」と呼びますが、ここにヒントが!

 

つまり、

ブラジャーは「紐」として使えるのです。

 

たとえば、

ユキは、アンドンからブラジャーを受け取ると指示どおりに後ろから近づき、

民兵の首をブラジャーで絞め、

体重をかけます。

 

こうして首を絞められた民兵は窒息して倒れ、ユキたちはトラックの奪取に成功するのです。

 

さらに、

ブラジャーは「スリリング=投石器」にもなります。

 

アンドンはカップに小石を入れて振り回し、遠心力にのせて投てき。

相手から距離を取って攻撃できる、強力な武器となります。

 

このようにブラジャーは

接近戦・遠戦の両方に対応する非常に優秀な武器として使われていました。

 

提供者のカリン・ウー一等兵に敬礼するしかありません。

 

ブラジャーが秘める可能性

ブラジャーは、武器としてだけでなく応急措置にも使えます

 

2008年、カナダのカルガリーで、19歳の女性が身につけていたブラジャーを使って止血して男性が一命をとりとめるという出来事がありました。

 

止血帯代わりにブラジャーで縛ったのです。

この女性は看護師アシスタントでした。

 

つまり、「ブラジャーで止血」という方法は、医療に携わるプロフェッショナルが選択し、実践する応急措置というわけです。

 

ブラジャーは、ときに武器となり、ときに医療品にもなってくれる、サバイバル的に頼もしいアイテムだということがお分かりいただけたでしょうか。

 

「紐」として考えれば、他にも応用できることがあるかもしれません。

 

そりゃ、二つの胸の膨らみはなんでもできる証拠なの♪

って魔女っこも歌っちゃうわけですな。

 

ユキたちは輸送中の捕虜という立場でしたので、武器はもちろん、武器の代わりになるようなもの、護身に使えるようなものは所持していません。

 

ですが、このような状況であっても、下着であるブラジャーなら身につけている可能性があるのではないでしょうか。

 

着の身着のままの状態で何が使えるか?

これを見極めるのもサバイバルのセンスなんです!

 

まとめ

私、ダクトテープはこれまで勝手に「発砲阻止」シリーズを展開してきました。

シリンダーを押さえたり、弓矢を砲身に突っ込んだり、ナイフをぶっさしたりをあれやこれやしてきました。

 

一方で、ブリーフを手旗信号に使ったり、褌を武器にしたりと

いつの間にか「アンダーウエア」シリーズの芽吹きも感じてはいました。

 

そしてついに!!!

 

今回、女子向けのブラジャー・サバイバルで「アンダーウエア三部作」揃っちゃいました!

 

知恵と工夫次第で、下着もサバイバルに十分生かせるのですね。

 

「ブリーフ」「褌」「ブラジャー」はサバイバル三種の神器。

これぞ、本当の勝負下着。

 

「毎日が勝負パーンツ!」ダンスでバコーン!

 

レッツ!下着でサバイバル!

サバイバルポイント

叶姉妹のオフィシャルブログ「ABUNAI SISTERS」で、美香さんはこう言っています。

 

「超絶セクシーな姉のBODY、姉は普段から下着はつけておりませんよ。。。」

 

てことは、万が一のとき、恭子さんは護身具に困ることになるはず。

 

でもまあ、丸腰でも十分強そうですが。。