おひさぁぁぁ さばい部のツナカンです。
ちょっと間が空いてしまいましたね。 ごめんちゃい。
本日はツナカン大好き車ネタからいきたいと思います!
マンガ 「ジゴロ次五郎」です!先日カメレオンの話題を出したので、その流れでもあるんですが、こちらも大好きな加瀬先生の作品です。
漫画 : ジゴロ次五郎
作者 : 加瀬あつし
出版社 : 講談社 全22巻
【ストーリー】
車好きの高校生石川次五郎は石川3兄弟の2番目。兄は不良界のレジェンドで最強(最恐)の九州男、弟は美男で無垢な美少年の間に生まれたおデブのちょっと醜い主人公。 あるトラブルをきっかけに手にしたマシーンは日産シルビア(S13)のQ’s(ノンターボ)だった。 ボロボロだったシルビアだが実はそのシルビアには伝説があった。意思をもった車シルビアはダメダメの次五郎をイケてる男に成長させれるのか? 伝説の妖車シルビアを狙う車好き、バトル好きな連中との様々なトラブルを乗り越えて成長していく、ちょっと下品な車好きのサクセスストーリー。
いやぁ 懐かしい。 シルビアは運転したことないですが、兄弟車の180sxは友達のを借りて遊んでいたことがあります。
陶磁はシルエイティなんていう車が流行ったりしていて、まさに全盛期の頃ですね。
知っている人も多くいると思いますが、シルエイティは180SXにシルビアの前回りを移植した前から見たらシルビアだけど車は180SXというやつです。イニシャルDの沙紀と真子が乗っていた車がそうですね。
ちなみに!逆バージョンのシルビアベースに180SXの前回り移植はワンビアっていいます。
さてさて、ジゴロ治五郎の愛機はシルビアですが、このシルビアはある特徴があります。それはドアがガルウィング!!!
これも一時期流行った気がする。
ガルウィングはドアが上にひらくやつですね。スーパーカーとかでよく見ます。暴れ牛ことランボルギーニ―!!!
もしかしたら乗る事あるかもしれないじゃないですか? いや、乗れるように頑張りましょう。 乗ってやりましょう!
そうです!今日はそんなこれから遭遇するかもしれないガルウィングに乗る機会があったときに知ってお行くとよいガルウイングの弱点を知って生き残り確率をあげようという話です。
ランボルギーニ―だけじゃないですよ!ガルウイングキットなるものがあってアナタの車だってガルウイングに改造しようと思えばできちゃうんです。
なので! 自分だけじゃなく知り合いの車がある日突然ガルウイングになっていたときに知っておいたほうがいいかもしれません。
そもそもなんでガルウイングを採用しているのか?というとスポーツカーは車高が低く乗り降りする際にガルウイングのほうが便利だという点です。あと実はあまり知られていないのはボディの剛性が実はガルウイングのほうが高まるということ。 設計上必要だったということですね。
ガルウイングキットなんて付けなくても実はバブリーな時代に国産からもガルウイングの車を販売しています。
TOYOTA SERA
MAZDA AZ-1
中古車になりますが、探せば出て来るかもしれません。 どちらにしろ両車とも年代ものです。
さて、ガルウイングを連呼していますが、細かくいうとランボルギーニ―やSERAはガルウイングではないんです。 跳ね上げ式のドアを総称してガルウイングという言い方になっていますが基本的には4つです。
シザードア
名前の通りハサミのように縦に開くドアのことです。
ガルウイング
カモメの羽という意味で本来ガルウイングの形はこれです。
バタフライドア
ドアが外側に横開きし蝶の羽のような形であきます。
ラプタードア
前方に倒れながら跳ね上がるドアです。
まぁ全部スーパーカーですけどね!!!
なぜガルウイングなのか?っていうとほとんどの人は見た目!っていう感じですw
確かにちょっと感動する。
じゃぁデメリットってなんだろう? そこが知りたい。
・構造上ドアの作りなどが重くなる
・狭い所での乗り降りが出来ない
・天井が低い所でうっかりドアあけると致命傷
・機械式のパーキングに入れれない事が多い
・ダンパーが緩むとドアが落ちてくる
・横転した時に脱出不可能
はい!ジゴロ次五郎のワンシーンでもありました。 知能指数が小学生よりも低い 破壊神 澤田 のシルビアが横転した時のシーン。 普通のドアであれば横開きなのでよっぽど変形していなければ脱出可能ですが、跳ね上げ式だと横転時は屋根が地面に接地しているためドアを上にあげれずドアが開かない!そしてスーパーカーは窓が小さい! 脱出できないという恐怖があります。
横転事故なんて言うほどおこらないだろ!とおもいますよね?実は事故統計からみてみると横転事故の確率はなんと9%もあります。約1割です!多いと思うか少ないと思うか。
ではどうやって?脱出するのかというと・・・設計上ちゃんと逃げれるようにしておかなければいけないそうで、窓ガラスを割って脱出が正しいということですが、小さい!小さすぎるよ! さらにいうとフロントガラスも割れやすくできているとかなんとか。なので広いフロントガラスを割ってそこから脱出しましょう。
スーパーカーがひっくり返った時点で相当な事故の可能性があるので、何とも言えませんが・・・
あと実は何気に危ないのがドアのダンパーがダメになったとき。
ダンパーというのは、見た事があるだろうところでいうと、最近の車は多くなってきたとおもいますがボンネットを開けたときに油圧で支える両サイドにある支えです。ハッチバックのリアドアなんかもそうですね。
このダンパーがダメになってくると、支える力がなく落ちてきてしまいます。ツナカンも乗っていたセルシオのボンネットダンパーがダメで取り換えるのも面倒だったんでエンジンルームの清掃をするときは、バットを挟んでました。
ガルウイングはダンパーで支えているので、このダンパーがダメになると重いドアが下がってきます。
その姿はまさにギロチン・・・
何気に危ないです。 ガルウイング搭載の車に乗るような人達はちゃんと整備もしているのでギロチンドアになることはないんでしょうが・・・
こんな記事を書いていたらガルウイングにしたくなってきた!愛機プリウスのガルウイング!!!
め、目立つかも。。。
横転事故なんてしないように安全運転を心がけましょう。
ではでは、ツナカンでした。 あでゅ~
サバイバルポイント
もしもガルウイングの車に乗っていて横転事故にあってしまった時の脱出は窓ガラスを割って出るか、フロントガラスを割って脱出しよう!