おはようございます。 さばい部のツナカンです。
最近昔ほど漫画を読まなくなりましたが、ツナカンの知識の60%は漫画から得た
知識といっても過言ではないほど漫画からの雑学で生きているツナカンです。
あぁ 時間を見つけて漫画をもっと開拓したい!
と心の叫びをさらけ出したところで本日は漫画BTOOOM!を題材に考えてみましょう。
まず爆弾といっても色々ありますが、今回は人間が投げる、置くなどの利用ができる
爆弾についてです。
漫画BTOOOM!では、ゲームの世界(爆弾を駆使して戦う対戦型ゲーム)をリアル世界に
再現し、殺し合いをさせるという漫画なのですが、様々な爆弾の種類があり使いこなせるか、
相手の爆弾の特徴を理解して危険を回避できるか?が重要になってきます。
後は必ずこういうシチュエーションで関係してくるのは仲間の人間が信頼できるかどうか。
人間追い込まれたり、利益が発生すると平気で仲間も裏切るというヒューマン要素も大切
になってきます。が!今日はメインの武器となる手榴弾。
BTOOOMでもノーマルタイプの爆弾がなんだかんだ使われていて使い勝手もよいと感じます。
漫画でも納得いかないまま、なにがなんだかわからないまま殺戮ゲームに巻き込まれた
主人公が第1話から手榴弾(タイマー式)で生き延びるというシーンがあります。
BTOOOMのタイマーは10秒(しかも途中でタイマー解除可能)なのでちょっと漫画の世界の
爆弾ではありますが・・・
存在する手榴弾とその特性を見てみよう!
◎手榴弾
映画などで一般的に見る手榴弾はM67破片手榴弾(M67 grenade)で通称アップルです。
アメリカやカナダ軍で採用されているものです。
あぁ!これこれ!これだね!見た事あると思います。
でもね、ツナカンの手榴弾のイメージはこんな感じ(下画像)。
そうこっち!このごつごつした感じはいかにも手榴弾って感じがします。
皆さんはどっちのイメージですか?このごつごつしたほうはMarkⅡ手榴弾(通称パイナップル)。
違いはパイナップルのほうが時代が古いです。
ん?
も、もしや?
この流れは・・・
ペンパイナッポーアッポーペン!
あ、すいません。言ってみたかっただけ。
ピコ太郎さん時の人ですね。
ペンで手榴弾、ぶっ刺したら爆発しますわ。(刺さらないけど)
さて、手榴弾はどんなふうに使うのかというと、爆発で生じた爆風の衝撃波や、破片によって
広範囲にわたり殺傷能力を発揮する武器です。
ピンを抜いて撃鉄が外れると作動する仕組みなんですが、ドラマとか漫画とか映画をみていて
たまーにあるシーンなんですが、投げ返したりしてません?
実はこれほぼ無理なんですよ!
何故かというと投げ返されたりするのを防止するために現在の手榴弾は爆発まで
約4秒!
短けぇぇ!!!
これでは投げ返せない!
それじゃ、どうしたらいいか?
手榴弾を投げられた時の対処法を学んでおきましょう。
まず基本的な手榴弾の殺傷範囲は約15Mと言われています。
破片が飛んびちる範囲はさらに広範囲ですので15Mで安心はできません。
対策その①
身をかがめて爆発に巻き込まれないようにする。
対策その②
物陰に隠れ破片による被害を最小限にする。
対策その③
近くに穴があればそこに落とすことで爆風の方向を上に限定させの被害を小さくする。
対策その④
死を覚悟して覆いかぶさり爆破の被害を防ぐ。(覆いかぶさった人は死にます)
今の手榴弾は起爆まで約4秒しかないということを覚えておきましょう。
間違っても投げ返すという選択肢を取ってはダメです。
足元に手榴弾がきてしまい、隠れる場所も何もないときは腕を失う覚悟で投げるしか
ありません。
実際にイラク戦争時に敵に投擲された手榴弾を投げ返し仲間を救ったが、手榴弾を投げ返した
直後に爆発し腕を失ったという事例があります。
特徴と回避策を知っておくことで、対応可能な事ってありますよね。
手榴弾の特性として覚えておくことは下記3点!
・爆発まで約4秒しかない
・射程範囲は約15M
・爆風、衝撃波、破片に気を付ける。(特に破片)
爆弾で殺し合いするなんてツナカンの経験ではボンバーマンしかないです。
日本で手榴弾を使った事件は果たしてあったでしょうか?
1932年に桜田門事件という前代未聞の天皇陛下に手榴弾を投げつける暗殺未遂事件が
ありました。
さらに2010年に暴力団の事務所前で手榴弾が爆発しています。
日本では、数えるくらいしか例がないです。
が、手榴弾は実際日本でも押収されています。
確実に入ってきているということです。
もしも?もしもの時の知識でもっておいてくださいね☆
さて、ツナカンは爆弾魂に火がついたので、友人とボンバーマン大会でも開きます♪
ではでは、あでゅ~ ツナカンでした。
サバイバルポイント
手榴弾は投げ返す時間はない。 身をかがめることで生存率はぐっと上がる。